2019 June

 

 
 
 
6月に入るとインターナショナルスクールはヴァカンス前のイヴェントが続く。 既に真夏日の陽射し、東京フランス学園(リセ)のフェットに伺う。リ セのT シャツを頂いたりフランス語の教科書のような興味深い本をフリーマーケットで 見つけたり、何だかパリの蚤の市のよう。大使御夫妻も綿あめ作 りに参加な さって楽しそう。

 

 

   
 
 
園内には学生さん達が作ったさまざまなエコ作品が展示されている。ペットボト ルで作ったプラントボックス、植物が生い茂るとペットボトルは見えな くなり 壁一面がグリーンになるというアイディアが面白い。

 

 

 
 
 
小さな織機と残り毛糸で織ったコースター、はぎ合せて作ったポシェット可愛ら しいポシェットはフリーマーケットでも人気のアイテムのよう。

 

 

 
 
 
日本の伝統的な造形技法だと思っていた張り子、意外なことにフランスでも子供 の工作の技法としてポピュラーな張り子。靴の箱をギャラリーのように ディス プレイした壁面に張り子のお椀が並ぶ。子供の頃作った「張り子のおままごと セット」を思い出す。

 

 

   
 
 
まるで竹細工に漆を塗ったようなこの花器、広告の紙を細く巻いてラッカーで仕 上げたというリサイクルアイテム。他にもテーブルセンターや小物入れ が並び まるで漆の工芸品のよう。

 

 

 
 
 
毛糸のポンポンで作ったモビールや刺繍枠を使ったオブジェなど、手仕事が盛ん なフランスらしいアイディア溢れる作品と豊かな感性に感激する。

 

 

   
 
 
パリの蚤の市で見つけたアンティークのレース、どれも繊細で使うのが惜しく薄 くのりをつけてアイロンをかける。繋ぎ合わせてポプリのサッシェや小 さな クッションを作るのも素敵。

 

 

   
 
 
パリでも東京でもモデルさんの間では「グルテンフリー」はもはや常識?濃厚な チョコレートケーキにもグルテンフリーがあると知って驚く。カカオの フレー ヴァーと深いコク、普通のチョコレートケーキより美味しい・・・。

 

 

   
 
 
新潟のお土産に頂いたラムネ、「雪色ソーダ」というネーミングも素晴らしくま るで水晶のような不思議なソーダ。銀箔のお盆に載せると光が映り込ん で美し いオブジェのよう。

 

 

   
 
 
母の親友であり日本を代表する画家の佐野ぬい氏の個展に伺う。その昔、新制作 に入賞した時に着ていらした型染めの着物は母の卒業制作。懐かしい着 物の写 真をカードにして母の作ったポプリに添える。天国の母もきっと喜んでいるは ず・・・。

 

 

   
 
 
ひまわりが美しいアレンジのブーケ、赤いクロスのテーブルに一足早く夏が来た よう。香り高いオリーブオイルはスペインのクレタ島から。嬉しいプレ ゼント に感謝しつつ素晴らしい一年でありますように・・・。

 

 

 
 
子供の頃、夏になると母に連れられて行った軽井沢銀座のレース店。子供なが らに繊細なレース細工にうっとり、イニシャル入りのハンカチは当時の 私の宝 物だった。今もレースのハンカチはもちろん、テーブルセンターやポプリのサッ シェなどプレゼントを選ぶのも楽しい時間。

 

 

 
 
ナポリの街角にありそうな素朴なイタリアンのトラットリア、オーナーのマルコ さんのミニチュア細工は数々のコンテストで入賞するほど。精巧に作ら れたミ ニチュアのキッチン、楽しそうにピザを作る人達の声が聞こえてきそう。

 

 

   
 
 
南イタリアの港町ナポリは昔から他国との交易の拠点で異国文化が最初に入って くる土地だったそうで、コーヒーのローストとブレンドの技術はナポリ の職人 達が培ってきた誇りでありエスプレッソの聖地と言われるナポリを代表する KIMBOコーヒー・・・と熱く語って下さる。深炒りでコクのある エスプ レッソは濃厚なデザートとの相性もぴったり。

 

 

   
 
 
パリに戻ると陽射しはすっかり初夏、カフェのテラスも賑やか。ホームのカフェ でオーナーやご近所の皆さんと再会を喜びつつ話題は既にヴァカンスの こと。 夏が始まる合図のようロゼワイン片手にお喋りは続く。私はノンアルコールのミ ントウォーター、懐かしい駄菓子のような不思議な味。

 

 

 
 
早速マルシェにお買い物に行く。初夏らしくトマトのスタンドには黄色や緑、色 も形もさまざまなトマトが並ぶ。色とりどりのプチトマトは子供の頃読 んだ 「ジャックと豆の木」に出てくるお豆のようで可愛らしい。

 

 

 
 
 
パリのマルシェは本当にさまざまな国籍の食材が並ぶ。旧宗主国のアフリカや ヴェトナムからの移民も多いパリ、それぞれのお料理に対応するハーブや お野 菜のバリエーションは正にグローバル。サボテンのや平たい桃、日本から着いた ばかりの頃は本当に驚いたもの。

 

 

   
 
 
暑くなってくるとマルシェのチーズスタンドもハードタイプのチーズだけが積み 木のように並ぶ。ロゼワインに合いそうなコンテやカンタル、クリー ミーな チーズとはまた違うコクを楽しむチーズ、新しい種類にトライするのも楽しい。

 

 

 
 
 
 
ギャラリー・ヴィヴィエンヌに打ち合わせに行く度につい立ち寄ってしまうおも ちゃ屋さん。子供のおもちゃとは思えない本格的な作りのキッチンコー ナー、 未来のシェフはこんな子供時代から始まるのかもしれない。ミネラルウォーター やチーズ、スーパーマーケットに並ぶ製品のミニチュアはアクセ サリーにした いほど。

 

 

 
 
 
アメリカから来る友人が「パリは好きだけれど、いろいろなことが不便過ぎな い?何でも壊れているし・・・」と嘆くのも納得。カフェで仕事をしよう と PCを持ち込んでもこの壊れる寸前のコンセントが唯一の電源、壊れていないだ けでも素晴らしい!?感電しないように気をつける・・・。

 

 

 
 
パーツの打ち合わせに行くと新しいツールやチェーンなど、インスピレーション が沸くモノに次々出会う。イタリア製の作業テーブルはアクセサリーデ ザイ ナーの間では定番だけれど、私には少し大きくオリジナルで作ろうとオーナーに ご相談。

 

 

 
 
撮影用の布地を買いにモンマルトルの麓に広がるサクレクールの生地問屋へ。生 地以外の布製品も豊富で半製品に自分で刺繍を施すためのシンプルな ベッドリ ネンやテーブルクロス、ランチョンマットにナプキンなど、手芸好きのマダムが リストを見ながらあれこれ選んでいる。フランス人は本当に ファブリックが大 好き・・・。

 

 

 
 
 
ヴァカンスの必需品、デッキチェア用の鮮やかなキャンバス地もサイズごとに 揃っている。潮風で傷んだ布地を張り替えていつまでも使うのもフランス 人ら しい。海辺の家の写真を店員さんに見せて説明している素敵なマダム、傷んだ布 地の残りで作ったトートバッグもさすが・・・。代々伝わる椅子の 張替えも ヴァカンス前のお楽しみ。

 

 

   
 
 
女子サッカーのワールドカップ、今年はフランスが開催国なのでこの暑さの中大 変な盛り上がり。各スーパーマーケットにはオフィシャルスポンサーの コカ・ コーラをはじめさまざまなロゴ入りのグッズが並ぶ。なでしこJAPANも頑 張って欲しい!

 

 

 
 
 
ルーブルにある「NATURE ET DECOUVERT、石や木など自然の さまざまなオブジェやハーブティー、ヒーリングミュージックのCDな どを扱 う興味深いブティック。この「JARDIN ZEN」は付属の小さな熊手で砂 に模様を描く小さな石庭セット、私が学生の頃からあるロングセ ラーらしく すっかりヴァージョンアップしておしゃれなパッケージになっている。あの頃は 今の日本ブームは想像すら出来なかった時代、まさかフラン ス人が日常的に 「ZEN」と言う言葉を使うひが来るとは・・・。

 

 

 
 
 
とにかくフランス人は日本が大好き!布地の見本帳にもシリーズ 「HAIKU」、今では床に布団を敷いて寝るフランス人も増えて 「FUTON」専門 のブティックも・・・。静かに冷静にと言う意味で使う 「ZEN」も今では日常のボキャブラリー。

 

 

   
 
 
6月も終わりに近くなるとそろそろヴァカンス、パリが静かになるのと入れ違い に外国人が続々とパリへ。止めてある車のナンバープレートを見て「ま さか車 で?」・・・、ヨーロッパが陸続きであることを実感する。日本では絶対に見か けないヴィンテージな車を見つけるのもこの時期、サンジェルマ ンのそぞろ歩 きのもう一つのお楽しみ。

 

 

 
 
6月末からサンジェルマン・デ・プレ教会の前に広がる市場、フランス各地の伝 統的工芸品を扱うブティックが軒を連ねる。フランスの伝統的なしおり はイン テリアとしても素敵、聖書のためのしおりは聖人の像、楽譜用には楽器や音符と それぞれに楽しい。

 

 

   
 
 
mono index 装飾美術館のブティックはアーティストに纏わるグッズがいろいろあり面白い。 20世紀近代建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエの言葉 「LESS  IS MORE」もこんなポストカードに・・・! page top

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